2005-03-08 第162回国会 参議院 予算委員会 第7号
一方、特別補助は、特色ある教育研究活動や特定の教育研究プロジェクトに対して補助するものでございまして、各大学からの申請に対し、有識者から成る委員会での審査などを経て重点的に配分するものでございます。
一方、特別補助は、特色ある教育研究活動や特定の教育研究プロジェクトに対して補助するものでございまして、各大学からの申請に対し、有識者から成る委員会での審査などを経て重点的に配分するものでございます。
それは、ことしの六月十八日の学長会議で、新たな教育研究組織の編成や教育研究プロジェクトの実施を積極的、機動的に行うように、こういう指示のもとに、ある大学では、役員の人件費が一億五千万円にふえている、その他、すべて学長裁量経費、学系長というんですか、裁量経費、予備費に多くがとられてしまう。だから、その分、学部・学科、教官一人当たりにおりる予算、研究費というのは大幅にやはり減らざるを得ない。
もう一つ、大学が今おっしゃったようにきちっと大学としての機能を果たしておると言えるかどうか、大学院の充実度合いがどうとか、教育研究プロジェクトはどういうふうなものをやっているかということを配慮した特別補助についても、今ウエートを少しそっちの方へ高めるようにしておるわけでございまして、特に学術研究の高度化を図るための研究施設整備等に対する補助については専門家による委員会を設けておりまして、その中で、これは
第三は、私学助成について、教育研究条件の維持向上と修学上の経済的負担の軽減などを図るため、学術研究基盤の強化や教育改革の推進に配慮しつつ、経常費補助を中心に、引き続き社会的要請の強い特色ある教育研究プロジェクトに対する助成重視の観点に立って充実を図ることとしております。
第三は、私学助成について、教育研究条件の維持向上と修学上の経済的負担の軽減などを図るため、学術研究基盤の強化や教育改革の推進に配慮しつつ、経常費補助を中心に、引き続き社会的要請の強い特色ある教育研究プロジェクトに対する助成重視の観点に立って充実を図ることとしております。
このため、文部省といたしましては、私立学校に通う学生たちの保護者の教育費負担の軽減や私立学校の教育研究条件の維持向上に資することができるよう、経常費補助を初め特色ある教育研究プロジェクトに重点を置いた私学助成の充実や税制上の優遇措置等、各種の施策により私学の振興に大いに努めてまいりましたが、引き続き努めてまいる覚悟でございます。
それらを通しまして経常費助成あるいは特別補助、さらには、例えば学術フロンティア推進事業等を拡充いたしまして、全体として社会的要請の強い特色ある教育研究プロジェクトの助成を重視して対応しておるところでございます。私学助成につきましては、今後とも引き続きその充実に努めてまいりたいと考えておるところでございます。
文章を申しますと、「経常費助成を対前年度同額以下に抑制するなどにより、助成総額を厳しく抑制するとともに、特色ある教育研究プロジェクトへの助成の重点化など配分方法の見直しを行う。」という旨の表現になっておるわけでございまして、大変厳しい内容になっておるわけでございます。
まず、私立大学等に対する経常費補助につきましては、引き続き社会的要請の強い特色ある教育研究プロジェクトに対する助成重視の観点に立って、充実を図ることとしております。このほか、新たに、私立大学ハイテク・リサーチ・センター整備事業を実施するとともに、学内LAN等の整備を図るなど、教育研究の推進に配慮しております。
私どもといたしましては、私立大学等に対する助成につきまして、そういうような事情のもとで、教育改革への自主的な取り組みやら、あるいは社会的要請の強い特色ある教育研究プロジェクトに対する助成、いわゆる重点的な助成ということに心がけているわけでございまして、それが今先生の御指摘の特別補助ということにつながっているわけでございます。
まず、私立大学等に対する経常費補助につきましては、引き続き社会的要請の強い特色ある教育研究プロジェクトに対する助成重視の観点に立って充実を図ることとしております。このほか、新たに私立大学ハイテク・リサーチ・センター整備事業を実施するとともに、学内LAN(ローカル・エリア・ネットワーク)等の整備を図るなど、教育研究の推進に配慮しております。
まず、私立大学等に対する経常費補助につきましては、引き続き社会的要請の強い特色ある教育研究プロジェクトに対する助成重視の観点に立って、充実を図ることとしております。このほか、新たに、私立大学ハイテク・リサーチ・センター整備事業を実施するとともに、学内LAN、ローカル・エリア・ネットワーク等の整備を図るなど、教育研究の推進に配慮しております。
また、五十七年のいわゆる臨調の第三次答申、基本答申におきましても、「私学助成については、当面総額を抑制し、その配分に当たっては、」「適切な教育・研究プロジェクトについての助成を重視する等の改善を図る。」こういう答申をいただいております。 また、五十八年には第五次答申、最終答申でございますが、私学に対する助成については、当分の間「総額を抑制する。」
そういった見地から私立大学等の経常費補助金について申し上げますと、特色ある教育研究プロジェクトについての助成でございますいわゆる特別補助を充実させてきておりまして、このために、御指摘のとおり、一般補助につきましてはこのところ据え置きとなっているわけでありますが、他方で特別補助につきましては、いわば厳しい財政事情のもとではございますが、飛躍的な伸びを確保しているところでございます。
また、五十七年に第三次答申、基本答申でございますが、ここにおきましても「私学助成については、当面総額を抑制し、」、途中省略いたしますが、「適切な教育・研究プロジェクトについての助成を重視する等の改善を図る。」。さらに五十八年、最終答申でございますが、これにつきましても「(私立大学等経常費補助及び私立高等学校等経常費補助)」を「当分の間、い ずれについても総額を抑制する。」
特にユネスコのバンコクの所長はバングラデシュの方と承っておりますし、日本の文部省からも日本人が一人行っているわけでございまして、例えばバングラデシュの農業大学と日本の五つの大学が連携をとる、これも外務省、JICAが実施している教育研究プロジェクトでございます。したがいまして、文部省がじかにそれぞれの国に援助するというような形が我が国のODAの仕組みの中に基本的にありません。
それから、臨時教育審議会の第三次答申、この中では「高等教育財政」ということの中で「私学振興は国の重要な責務」であるということを述べ、「私立学校振興助成法に基づく経常費補助を基本的に維持・充実しつつ、特色ある教育研究プロジェクトに対する補助の大幅な拡充を図る。」
○坂元政府委員 先生も御承知だと思いますけれども、臨時行政調査会で私学助成について答申されておるのですが、その中でも、「私学の独自性が十分発揮され、その質的向上が図られるよう適切な教育研究プロジェクトについての助成を重視する等の改善を図る必要がある」という御指摘がございます。
これも臨調の第三次答申で出ておりまして、大臣も相当この問題については頑張ってこられたわけでありますが、第三次答申は、「私学助成については、当面総額を抑制し、その配分に当たっては、私学の独自性が十分発揮され、その質的向上が図られるよう、適切な教育・研究プロジェクトについての助成を重視する等の改善を図る。」、こういうふうになっているわけであります。
○池田(克)委員 大臣にお伺いしたいのですけれども、五十七年七月三十日に第三次の臨調答申が出まして、これには「私学助成については、当面総額を抑制し、その配分に当たっては、私学の独自性が十分発揮され、その質的向上が図られるよう、適切な教育・研究プロジェクトについての助成を重視する等の改善を図る。」どこを見ても第一次以来総額抑制、こうなっているのです。
○竹下国務大臣 先ほどちょっと荒っぽく申し上げましたが、臨調の答申と私が申しました五十八年度予算の問題は、適切な教育研究プロジェクトについての助成を重視する等の改善を図るということの意味を申し上げたわけであります。
その前に具体的な例示を若干申し上げますならば、たとえば社会保障につきまして、医療機関に対する指導監査の強化、薬価基準の改定等各般の医療費適正化対策を強力に推進いたしますとともに、国民健康保険助成費や社会保険事務費国庫負担の合理化等を行うこと、それから文教につきましても、私学の経常費助成の総額を縮減するとともに、適切な教育・研究プロジェクトへの助成を重視する趣旨から、新たな研究装置等施設整備に対する補助金